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ルーキーオブザイヤー

2010年新人賞、園田峻輔と藤本麻子が受賞

文:大山 郁夫

新人賞を受賞した園田峻輔と藤本麻子。さらなる飛躍が期待される

日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の第21回定時総会が2月1日、
都内のホテルで開催され、2010年度の「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」
として男子は園田峻輔、女子は藤本麻子の両名が選出された。

薗田は2009年の予選会で上位に入り昨年からツアー参戦したものの、
勇躍挑んだ初戦、第2戦で敢え無く予選落ち。
「この時フェアウエイキープの重要性を痛感した」という。その向上に努めた
結果、第5戦目の「ミズノオープン」でツアー初優勝を飾るとともに初のメジャー
「全英オープン」の出場も果たした。
その後、着実に上位をキープし、ルーキーイヤーながら賞金ランキング10位と
好成績を残した。

一方、藤本は「フジサンケイレディス」で2位に入るなど、優勝には届かなかった
ものの、トップ10フィニッシュ5回をマーク、獲得賞金約3,300万円で
ランキング27位と大きく飛躍した。
さらに人格ならびにマナー・エチケット、将来性も考慮されての今回の受賞と
なった。

「2010年は21年間の中で本当に素晴らしい1年になったが、今後もさらに
良い年が送れるように、この経験を今年にぶつけてもっと飛躍したい」
「昨年は開幕から2戦続けて予選落ちしたことでドライバーショットの重要性を
痛感し、その後の躍進へと繋げられた。今年はこのドライバーの飛距離・精度
アップはもちろんのこと、サンドセーブと平均パット数に磨きをかけていきたい」
と、園田は小技のレベルアップも目指している。

「素晴らしい賞を頂いてすごく嬉しく思います。しかし昨年は残念ながら初優勝
することができなかったので、今年は必ず初優勝できるように、これから開幕まで
の1ヶ月間を自分の持ち味を生かせる練習を積んでいきたい」と藤本は悲願の
初優勝への熱い思いを語った。
2月3日からハワイで2週間の合宿を行いスウィングの仕上げに入るというが、
「韓国選手には負けたくないですね」と、頼もしい抱負を語った。

写真は JGTO より
http://www.jgto.org/

園田峻輔プロ

 杉並学院高校出身で、石川遼の2学年先輩にあたる。アマチュア時代には
 ナショナルチームのメンバーとして国際舞台でも活躍を重ねてきた。
 2009年のファイナルクオリファイで22位に入り、レギュラーツアー出場権を
 獲得。同年12月、明治大学在学中にプロ転向を果たした。
 翌2010年、「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」でツアー
 初勝利を達成。ツアー最速タイとなるプロ転向5試合目での勝利となり、
 早くも大物ぶりを見せつけた。
 今後も大きな飛躍が期待される若手プレーヤーの1人だ。

藤本麻子プロ

 2006年から4年連続でナショナルチームに選出されるなど、アマチュア時代
 から世界を舞台に豊富なキャリアを積んできた。
 2009年度には「日本女子アマ」を制し、同年のプロテストに一発合格。
 新人戦も2位に4打差をつける圧勝を遂げ、着実にトッププロへの道を歩んで
 いる。海外志向が非常に強く、「早くアメリカに行きたい」と志も高い。
 今後の成長が楽しみな逸材だ。

Date:2011.02.06 Category:コラム, ゴルファー, リポート