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 健康とゴルフ

飛ばせるボディケア

 

足首が弱いから飛ばない、スウィングが安定しない、

スライスする!

文・写真:大山 郁夫

皆さんご存知でしたか? 飛ばすためには最初に体のどの部分をケアする
のが一番いいのか。

それは“足首”だそうです。理想的なスウィングを実践するには正しい
アドレスが必要不可欠ですが、そのアドレスが実現出来るのも、実は
強い足首があってこそなのです。

  池田勇太プロ  (Photo:GDO)

そこで今回から、今年から年間を通して池田勇太プロのメディカル
サポートを務める鎮誠会・季美の森整形外科病院(千葉県)の
倉林準先生をはじめとする医療スタッフに協力をいただき「飛ばせる
ボディケア」と題してシリーズでリポートをすることになりました。

その第1回目のテーマは“飛ばすための足首のケア”です。

足首が弱いと理想的なアドレスができない!

「これまで多くのスポーツ選手のメディカルチェックをしていて、その臨床
データから判断出来るのは、それぞれ俊敏な動きをする上で最初に重要となる
体の部分は“足首”だということです。
特にゴルフの場合、足首が弱いとそれが顕著に現れます。

もっと具体的にいうと、アドレスです。ゴルフはスウィングをする上で
両膝に体重を乗せることが重要ですが、足首が弱いとその両膝に体重を
掛けられないのです。
体のメカニズムから説明しますと、直立した状態では体重は両足に掛かり
ますが、ゴルフのアドレスはその両膝を少し曲げて膝頭に体重が乗る感覚が
必要となります。

でも足首が弱いと膝を曲げて立てないのです。そのために両膝を突っ張って
立つことになります。この現象は特に年齢の高い人に現れます。すると
どうなるか。かかと寄りに体重が乗った上半身だけの前傾したアドレスしか
できませんので、このアドレスからはほとんどがスライスしか打てません。

また、足首が弱いとスウィング中の体の体勢を維持できませんので、
思い切ったパワフルなスウィングも出来ないという原因にもなります。

さらに、足首が弱いとラウンド中に足の向こうつねやふくらはぎが“ツル”
ということも起こります。これはラウンド中の水分補強にも関係しますが。

一言で言って“足首が弱い”というのは、骨格が弱いのではなく、その周りの
筋力が弱いか低下しているのです。シニア層の方のほとんどは足首の周りの
筋力が低下しているということがいえます。

スポーツをする前によく足首を持って回転させますが、これはストレッチであり
筋力の低下を改善するのではないので、まず足首の周りの筋力のアップを
してください」(倉林氏)

自宅や日常生活の中でも簡単にできる足首のケア

Date:2010.08.17 Category:ヘルス