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PREMIUM CAR GUIDANCE   
『PORSCHE Panamera S』

取材・文:大山 郁夫
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ポルシェの既成概念を打ち破った
新たなラグジュアリーサルーン

車両本体価格:¥13,740,000
ボディカラー:プラチナシルバーメタリック

これまでポルシェといえば空冷エンジン独特のエグゾーストノイズを
轟かせ、華麗に疾走する姿がとても印象的だった。しかし4シーター
ながらスポーツカーの要素が強かったため、後席は狭いという現実は
拭い切れない事実でもあった。でもそれがポルシェの存在価値であり
世界中のポルシェファンから今も愛される要因でもあったのだが・・・。
 その意味でも今回紹介する『 PORSCHE Panamera S 』は、そんな
これまで培ったスポーツカー造りのポルシェの既成概念をまさに
打ち破った"新たなラグジュアリーサルーン"の誕生といえるかも
しれない。


スポーツカーテクノロジーを全身にまとった
最高級のグランツーリスモサルーンの誕生!

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全長:4,970mm、全幅:1,930mm、全高:1,420mmと
大型サルーンのパナメーラS

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 この車を初めて目にした瞬間、まずその流麗なスタイリングに驚いた。
フロントノーズから織り成すこれまでの"男らしさ"とは違い、
"ヨーロッパの貴婦人"を思わせるどことなく気品に満ち溢れた
フロントから流れるようなデザイン。私は思わず"カッコいい!"と
叫んでしまったほどだ。
 そしてそのシルエットは、前からも、横からも、さらに後ろから見ても、
そのカッコ良さは一目瞭然で、失礼ながら、ゴルフコースの駐車場にある
どの車よりひときわ際立っていた。

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 ポルシェはこのパナメーラを開発するにあたり、そのテーマは
スポーツ性を兼ね備えたプレミアムクラスの車だったという。
外観からではそのスポーツ性は計り知れないが、ひとたび
ドライビングシートに座って納得した。
 高めに設定されたセンターコンソールにある、ポルシェ独特の
5連装丸型メータや、ステアリングとギアセレクトレバーとの
極めて短い間隔など、これらはまさしくスポーツカー特有のものだ。

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V型8気筒、排気量4,806cc、最高出力400馬力のエンジンは、7速PDKトランスミッションとのマッチングで、スポーツ感覚でなおかつ快適なクルージングを実現。さらに信号待ちでエンジンが自動的に切れる「アイドリングオフ機能」も搭載

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 さらにそのスポーツ性を印象付けたものがエンジン音の"咆哮"だった。
ひとたびイグニッションキーを捻った瞬間、4.8リッターV型8気筒の、
どこまでも低音でドライバーの五感を魅了する重厚かつパワフルなまさに
心地よい振動が体全体に伝わってきた。
 ゴルフへの行き帰りもこんな車ならさぞかし楽しみながら快適な
クルージングが出来るのではないかと思えた。

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 また、これまでのポルシェは4シーターながら後席が狭いと先述したが、
このパナメーラは全く予想を覆していた。後席に座っても前席と膝の間に
十分な空間が生まれる程、ゆったりと座れる。
 ポルシェが追求した"ダイナミック・ラグジュアリー"の結晶。
今回紹介したパナメーラにはすべてそれが活かされているように思えた。
昔からポルシェをこよなく愛する"ポルシェオーナー"の概念も
このパナメーラの誕生で大きく変わるかもしれない。

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取材協力:ポルシェセンター目黒
東京都目黒区中目黒2-8-21
TEL 03(3719)6221

Date:2010.02.28 Category:スタイル