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文:大山 郁夫
写真:ゲーリー小林

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 ペブルビーチGLでの2回目の「USオープン」は1982年に
開催されました。この時も二クラスにとって、また最終日の17番・
パー3ホールが、この大会でのターニングポイントとなります。

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写真は6番ホール 500yard par 5 green(写真上)
と8番ホール 416yard par 4 tee(写真下)

ワトソンの優勝を決定づけた17番のメークドラマ

 ペブルビーチGLでの2回目の「USオープン」は1982年に
開催されました。この時も二クラスにとって、また最終日の17番・
パー3ホールが、この大会でのターニングポイントとなります。

 強風のため前回大会同様、かなりヒステリックになっていました。
でもその理由は強風ではなくトム・ワトソンの存在だったのです。
二クラスは17番を迎えるまでショットが乱れ、この日3オーバー
でした。

 これに対し、ワトソンは5連続バーディをマークして二クラスに
並んでいたからです。二クラスは難関の17番、18番をやっとの
思いで乗り切りホールアウトしました。この時点で首位は2人。

 一方、ワトソンにとってもこの時の17番ホールは後世に語り継がれる
ものとなります。2番アイアンから放たれたティショットのボールは
風のため方向がずれて、グリーン左のラフに入ってしまいます。

 カップからその距離16フィート。ボギーを覚悟して放った
サンドウェッジのショットが、そのまま直接カップインしてしまった
のです。このミラクル・バーディのお陰でワトソンは二クラスとの死闘に
勝利できたのです。なおこの時のワトソンの優勝スコアは4日間
通算6アンダーの282ストロークでした。
(To be continued )

◇小林 滋(こばやし しげる)
 ゲーリー・小林の名で知られる日本を代表するプロゴルフ
トーナメントカメラマン。日本国内はもとより世界4大メジャー
など数多くのプロゴルフトーナメントを取材。国内外のトッププロ
とも親交が厚く、中でもタイガー・ウッズに最も信頼されている
カメラマン。これまでの収録枚数は20万枚以上。

Date:2010.03.29 Category:コラム