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荒涼とした砂漠地帯に展開する緑のオアシス
文:大山 郁夫
写真:ゲーリー・小林

Text by Ikuo Oyama
Photo by Gary Kobayashi

荒涼とした砂漠地帯と鮮やかな緑の絨毯が対照的な高級リゾートコースのインディアン・ウェルズ。
The Golf Resort at Indian Wells(California USA)
ザ・ゴルフリゾート・アット・インディアン・ウェルズ
【 Course History 】
米国西海岸の都市・ロサンゼルスから東に約160キロの距離に位置する
デザート(荒野・砂漠)地帯に、ゴルフ場を核として開発された高級リゾート地が
パームスプリングスです。
ここは世界的に有名なゴルフ場設計家たちが設計したゴルフコースが、
何と90コースもあるという米国屈指のゴルフリゾートです。冬でも暖かいため、
特に真夏の暑い季節が過ぎる11月頃から世界中のゴルファーが避寒のために
集まってくるのです。
その中でも特に有名なのがこのインディアン・ウェルズです。
正式にはザ・ゴルフリゾート・アット・インディアン・ウェルズと言いますが、
一般的にはインディアン・ウェルズという名で親しまれています。

リゾートコースとは言え米国PGAツアーの開催コースだけあってその難易度も高い。
リゾートゴルフコースの設計家として有名なテッド・ロビンソンが、
1986年に手掛けたものですが、そのイーストコースとウエストコースからなる
36ホールズは、リゾートコースでありながら各ホールとも距離がたっぷりあり、
難易度の高いコースとしても知られ、米国プロゴルフツアーのトーナメント
開催コースとしても世界的に有名なところです。
さらにこのコースを有名にしたのは、各ホールからの景観の素晴らしさです。
特に冬場はサンファンシント山脈の頂の雪景色や乾燥し荒涼としたまわりの
荒野の茶景色とは対照的に、コースの緑の芝生の鮮やかさ、バンカーの白、
抜けるような青空の中のプレーが、まさにゴルフの醍醐味を満喫させると、
世界中のゴルファーを虜にしています。
Photo by Gary Kobayashi
小林 滋(こばやし しげる)
ゲーリー・小林の名で知られる日本を代表するプロゴルフトーナメントカメラマン。
日本国内はもとより世界4大メジャーなど数多くのプロゴルフトーナメントを取材。
国内外のトッププロとも親交が厚く、中でもタイガー・ウッズに最も信頼されている
カメラマン。これまでの収録枚数は20万枚以上。




