ゴルフコース設計の“鬼才”と言われるピート・ダイ。彼を鬼才と言わしめたコースがこのTPCソーグラスです。その従来にないデザインのコースとは・・・・
文:大山 郁夫

ホールアウト後に単独2位の谷口徹(右手前)らに祝福される松山英樹選手(左)
ところでプロのトーナメントでアマチュアが優勝した場合、その優勝賞金や優勝副賞は
どうするのか、皆さんはご存知ですか?
今回のトーナメントで優勝した松山選手には、ゴルフの場合、アマチュア規定に従い、
賞金は出ません。さらにプロのトーナメントには優勝の副賞として豪華な賞品が
数多く賭けられていますが、その副賞も松山選手はもらえません。

優勝した松山選手が手にしたのは赤のチャンピオンブレザーと優勝トロフィのレプリカのみ。
松山選手が手にしたのは真っ赤なチャンピオンブレザーと優勝トロフィのレプリカ
のみです。それと12月に開催される公式戦の「日本シリーズ」への参加資格です。
これは今年度の優勝者と賞金ランキングトップ25位までが参加できる公式戦の
国内メジャー競技です。
では今大会の賞金や副賞はどうしたのでしょう。
その答えはプロゴルフトーナメント規定では第2位に与えるとなっています。
したがって、最終ホールでイーグルを奪って単独2位に入った谷口徹プロが
第1位に与えられるはずの優勝賞金、優勝副賞など全てのものを手に入れています。

最終ホールでまさに値千金のスーパーショットを放つ谷口徹。単独2位に入りビッグプライズを獲得。
因みに今回の優勝賞金は3,000万円です。しかし大会は悪天候のため
3日間に短縮されたため賞金加算額はその75%に当たる2,250万円でしたが、
スポンサーの好意で各選手には全額支給されました。従って谷口プロへも
全額の3,000万円が支給されています。
なお、谷口プロは17番ホールを終了した時点で通算9アンダーの6位タイ
にいたわけですから、最終ホールのイーグルは彼にとって本当に
“値千金のイーグル”だったのです。
さらに副賞の目玉となったのが車です。
今回はBMW「ザ・オールニュー6シリーズ」(価格:1,230万円)でしたが、
これも谷口選手に贈られていますので、その他を合わせると、
まさに“棚からボタ餅”の単独2位だったということです。
余談ですがここで国内の男子プロゴルフトーナメントの賞金配分をお教えしましょう。
基準になるのはその大会の賞金総額です。その総額の20%が優勝賞金となり、
第2位は10%です。従って賞金総額が大きい大会ほどその配分金も高くなります。
なお、順位により配分率は違いますが、もし2位(それ以下の順位も同様)が
タイスコア、例えば2位タイに5人いた場合は、単独2位から単独6位までの
賞金の合計を5人で割った金額が2位タイの配分となります。

今年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の賞金配分表
写真はJGTO(日本ゴルフツアー機構) http://www.jgto.org/
及びGDOから http://www.golfdigest.co.jp/
Date:2011.11.16 Category:リポート